拝啓　すゑひろがりず南條殿
天野にござりまする。
交流戦も残りわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
南條さんの応援のおかげで、我が横浜遺伝子湾岸綺羅星軍団は今のところ好調を維持しております。
南條さんと初めて出会ったのは十七年前のこと、大阪の箕面にある大学で、某が大学一年生で、其方は四年生でした。一年だけ一緒に野球をさせてもらったのは本当に良き思ひ出です。
卒業後も何度か野球部で集まって食事に行ったり、草野球をしたりしていましたが、まさか横浜の地で、お互い仕事の一環として再会できるとは夢にも思ってませんでした。しかも当日南條さんが取り上げてくれていた「嵐の中南米」ことソト選手が活躍して試合に勝利し、某がお立ち台に上がることにもなり最高の思ひ出となりました。
今後とも我が綺羅星軍団をご贔屓に、また球場に足を運んでいただけると幸いです。くれぐれもお身体にはご自愛ください。
敬具
追伸
某が大学のマネージャーと付き合い二ヶ月ですぐ別れたと申しておりましたが、一年は続きましたぞ！